2014年4月22日星期二

マンU戦



2014年4月16日付のSportBild誌では、「Die 10 Wichtigsten Fragen zu Real Madrid(レアル・マドリーに対する10の重要な質問)」としてちょっとしたチャンピオンズリーグ特集を組んだ。

 第1の質問は「マドリーの秘密兵器は何か」というものである。SportBildは「クリスティアーノ・ロナウドでもなく、ガレス・ベイルでもない。細身のアルゼンチン人ディ・マリアである」とした。

 ロナウドが欠場した4月12日アルメリア戦での活躍を受けてのことだが、ロナウドが出るか出ないにかかわらず、主に4-3-3の中盤の3の左を務める ディ・マリアは、ボールの供給源や前線に出向いての攻撃参加等、まさにマドリーの肝と呼ぶべき役割を果たしている。そうして見ると、ペップがその実名も挙 げたディ・マリアに対してどういったアクションを起こすのかは興味深いところである。

 引き続きロナウドの怪我の具合について、ベイルに91ミリオンユーロ(約127億4000万円)の移籍金に見合った価値があるかなどの質問が続いていく が、そこには総じて準々決勝にてマンチェスター・ユナイテッド戦を前にしたときにはなかった相手に対する用心深さが垣間見える。メディアとしてもやはりマ ドリーは「待ち望んだ相手」なのだ。

 それでいてなお、バイエルンが3冠を達成することは現実的なものとする空気が漂っているのも事実である。2年連続の3冠は本来途轍もない偉業のはずなのだが、ペップはそれを夢でも希望でもなく、現実的な目標へと変えてしまった。

 時に神経質なまでに騒がしい面を見せたかと思えば、時に悠然とした自信家として立ち現れる。ピッチの上では夢幻のローテーションとポジションチェンジを 見せ、相手、そして観る者の心を惑わす……。ペップ・バイエルンは、人々をまるで巨大な万華鏡の中へと押し込んでしまうかのようである。

 トリックスターとしてドイツの地に立つスペイン人は、レアル・マドリーを相手に今度は何を見せてくれるのだろうか。

2014年4月15日星期二

20代乗客2人死亡…現在197人救助

16日午前9時頃、全羅南道珍島郡観梅島(チョンラナムド・チンドグン・クヮンメド)沖の海上で発生した旅客船沈没事故によって乗客2人が死亡したことが確認された。

  韓国海洋警察は「沈没した旅客船で2人が死亡した。死亡者は27歳の女性で、11時35分に現場海域で見つかった」と伝えた。身元不詳の20代の男性は、病院搬送後に死亡した。安全行政部は「現在までケガ人は重傷1人など14人であることが確認されている」と伝えた。

  仁川(インチョン)から出発して済州道(チェジュド)へ向かっていたセウォル号には乗客447人、乗務員30人の合計477人が乗っ ていたことが分かっている。この中には修学旅行中だった安山市(アンサンシ)の檀園(ダンウォン)高等学校の生徒324人と教員14人が含まれていた。

  警察は「事故にあった旅客船に乗っていた檀園高校の生徒たちが親に電話で救助要請をして浸水の事実が分かった」と話した。

  10時10分ごろ旅客船内には「沈没が差し迫っているので乗客は海に飛び降るように」という船内放送が流れたと伝えられた。船の発電機の電源も切れた状態だ。旅客船は完全に沈没した状態だ。檀園高校の生徒ら乗客はライフジャケットを着用した後に救助された。

  海洋警察は誘導弾高速艦1隻と高速艇6隻、リンクスヘリコプターなどを出動させて救助作業を行っている。

  午後12時現在、乗客477人のうち救助された人は197人であることが確認されている。
タオバオ

2014年4月7日星期一

見矛盾するような判断

同じ最高裁小法廷で一見矛盾するような判断

最高裁には15名の裁判官がいて、憲法判断や判例変更がなされ るような事件については、全員で構成される大法廷で審理が行われますが、通常は、それぞれが3つの小法廷に分かれて事件の審理に当たります。先日、同じ裁 判官で構成される同じ小法廷が、同じ日に、同じような事件で一方は無罪、他方は有罪という、一見すると矛盾するような判断(決定)を行いました。事案は、 身分を隠した暴力団関係者が、ゴルフ場で正規の料金を支払って普通にプレーすることが詐欺罪になるかどうかが争われたものです。 タオバオ代行